久しぶりにFFTA2をやってみた(1)

2年前くらいにはまっていたゲームをもう一回プレイすることにしました。
そのストーリーシナリオの会話などを書くと思うのでかなりのネタバレとなるので見たくない人は今すぐ戻ったほうがいいです。

ーもうすぐ夏休みー

先生の長〜いあいさつが終われば
いよいよ待ちに待った夏休み

夏休みの宿題は、日記をつけること。
さっき、クラス全員にノートが配られた。

そうだ。忘れないうちに名前だけでも
書いておこう。

名前はデフォルトのルッソにしました。

日記なんてすごく面倒くさいけど、
宿題だから仕方がない。

とりあいず「あばさんにお説教された」と
欠かずにすむよう努力しようと思う。

おふざけはほどほどに、そこそこに・・・。
努力だけは、ね。

先生から配られたものがもう一つ。
「夏休みのアンケート」

夏休みの予定や目標を書いて、
帰るまでに提出しなくちゃいけない。

よし、さっさとかたづけちゃおう。

これが夏休みのアンケートです↓
1.夏休みの予定はありますか?
  友達と遊ぶ!
  毎日ゲームざんまい!
  まじめに勉強、勉強?
当然毎日ゲームざんまい!を選びました
まあ今がゲームざんまいなのでアンケートも同じです。

2.夏休みの間にやりとげたいことはありますか?
  500m泳げるようになる!
  戦士のレベルを75にする!
  外国語を話せるようになる!
これも当然戦士レベルを75にするを選びました。

3.学校生活を振り返っての反省、抱負はありますか?
  授業中に注意されないように・・・
  きちんと早起きをして・・・
  宿題を忘れないように・・・
これは・・・宿題を忘れないようにですかね
まあ僕がよく色々と忘れることが多いので
「宿題を忘れないように・・・」

友達の答えをうつしておこう!

なんて悪い餓鬼なんだ!

これでバッチリ。
素適な夏休み計画の出来上がり!

・・・素適な夏休み? 本当にそうかなぁ?

何も決まってないからこそ、
わくわくする事だってあると思うんだ。

今年の夏休みは、
いったい何が起こるかなってさ!

起立!

礼ー!

さようなら。

先生「ルッソ・クレメンズ!」

先生「残念だが、君の夏休みはすこしおあずけだ。」

先生「教室を出たら、昇降口ではなく図書室へ行きなさい」
ルッソ「どうしてですか、先生」

先生「どうしてだと思う」

ルッソ「まったく心当たりがありません、先生」

先生「君は冬の休暇明けから今日まで、
   いったい何回のイタズラと遅刻をしたかわかるかな?」

おいルッソおまえは何をやっているんだ!

ルッソ「わかりません

自重しろ!ルッソ!

先生「そう、わからないほどたくさんだったということだ
   君は決して悪い生徒ではないが、多少痛い目を見たくては
   物事を学習しない傾向がある」

先生「と、いうわけで、日ごろの反省をうながすためにーー、
   今日これから、君に図書質の片づけを言いつけることにする」

ルッソ「先生、いくらなんでもこれからっていうのはひどいです
    今から夏休みなのにーー」

先生「君にはちょうどいいクスリだと先生は考えます
   さ、行きなさい。図書室にランデル先生がいるから」


ルッソ「・・・・・」

先生「もし、すっぽかしたり逃げたしたりしたら
   休み中、家まで先生が話しに行くからそのつもりで」

ルッソ「・・・はい、分かりました
    さようなら、先生。いい夏休みを!」

ー図書室ー

ルッソ「あれ?ランデル先生、いないじゃないか」

ルッソ「ずいぶん古そうな本だなぁ
    何の本だろう?挿絵は剣とか魔法使いとか、そんなのだけど・・・」

ルッソ「ん・・・? 
    この本、途中から何にも書かれていないや」

ルッソ「えっと、最後のページは・・・
    なになに?「空白を、埋める、者・・・、その名を・・・告げよ」

ルッソ「空白に埋める、かぁ・・
    へへっ、これはもう、書きこむしかないよな」

怪しいとは思わないのか

ルッソ「空白を埋める者、の名前は・・
    ルッソ・クレメンズ!」

ー狩場?−

シド「おいおい、ありゃなんだ?」

シド「小遣い稼ぎにきたつもりが、意外と乱暴者っぽいじゃねえか
   追い払えりゃいい話だが、こいつ相手に報酬250ギルは安すぎだぜ」

シド「ハラでも減ってんのか?あいにく、俺たちはお前の餌じゃないんだ」

シド「よしいくぞ」

そのときにルッソが上から降ってきた。

ルッソ「こ・・ここ、どこだ!?」

後ろを振返るとそこにはモンスターがいた。


ルッソ「!!」

シド「おいボウズ!」

ルッソ「っわ! こっちも人間じゃない!」

シド「落ち着け!おまえを助けてやろうっていってんだからよ
   100%確実に生きてここを出たいと思ってんなら、今すぐ俺のクランへ入れ!」

普通落ち着けないと思う。

ルッソ「クラン!?」

シド「そうだ。うちのクラン入りゃあ、怪我したって死ぬことはねぇ!」

ルッソ「え、えっと・・・ うわっ!」

シド「言うとおりにしろ!モンスターの餌になりてぇか!」

ルッソ「どうすればいい!?」

シド「ジャッジに誓え。クランに入るってな!」

ルッソ「これが・・・ジャッジ?」

シド「そうだ。さぁ、早くしろ!モンスターがビビッているうちに!」

ルッソ「ジャッジ!俺、誓うよ。俺・・・クランに入る!」

ー戦闘用の服に変わるー

ルッソ「うわぁ・・・すごい・・・」

ーチビキャラ登場ー

シド「なんかちまいのまで出てきやがった
   ボウズ、後は俺たちに任せとけ」

シド「エンゲージに入るぞ」

ルッソ「あいつらを退治するの?」

シド「ああ、危ないから下がってな」

ルッソ「俺にもやらせてよ!ジャッジに誓ったから、もう死んだりしないだろ?」

そうな問題なのか???

シド「はぁ!?なに言ってんだ、おまえ!?
   死なないっつっても、怪我はするんだぞ!?」

やっぱりね

ルッソ「もちろん、できる範囲で。俺だって痛いのやだし、ちょっとおっかないけど・・・。
    黙ってみてるのって、なんか性に合わないんだ。お願い!」

シド「エンゲージさせるためにクランへ入れたわけじゃないんだが・・・。
   俺の言うこと聞くって、約束するか?」

ルッソ「約束する!」

シド「なら、OKだ。俺の名前はシド。おまえは?」

ルッソ「ルッソ」

シド「よしルッソ。じゃあ始めるぜ!」

ー戦闘後ー

シド「さぁて、仕事は終わらせたし、ひとまず宿へ戻るか」

ルッソ「えっと、シド・・・その、俺・・・」

シド「安心しろ。ここにお前一人おいていったりしねえよ」

ルッソ「連れて行ってくれるの!?ありがとう!」

ルッソ「モンスター退治ですっかり忘れてたけど、
    俺・・・ここがどこかもぜんぜんわからなくて」

シド「俺もおまえに聞きたいことがある
   なんせ、空から降ってきた子供なんて、始めて見・・・」

ルッソ「あ・・・。俺、昼ごはんまだだったから」

シド「ははは!わかった、とにかく帰ろう
   で、メシ食って、話はそれからだな」

ー宿ー

シド「・・・で、その古い本に名前を書き込んだら、本が光って、あの森に来たと」

ルッソ「びっくりした。いきなり森の中だし、でっかい動物がうなってるし
    シドも人間・・・こっちではヒュム、だっけ?じゃないしさ
    ほんと、わけわからなかった」

シド「にしてもお前、危機感がねぇよな。順応性が高いとういうか
   さっきだって、がつがつ飯食うしよ」

ルッソ「それは・・・あれだよあれ
    腹が減ってはなんとやらってヤツ!」

シド「あー、話をまぜっかえした俺が悪かった。とにかく、結論としては、
   おまえはここ・・・「イヴァリース」とはまったく別の世界から、
   その本を通じてやってきたことだ」

ルッソ「改めて言われると、かなりヤバイ状況だよな・・・
    俺、どうやったら帰れるんだろう?
    おばさん心配してるだろうし、なんとかして帰る方法を見つけなくちゃ・・・」

シド「乗りかかった船だ。おまえに協力してやるよ。元の世界へ帰れるようにな」

ルッソ「ほんと!?」

シド「ああ。おまえをクランに入れた時、ある程度のことは覚悟したさ」

ルッソ「ありがとう、シド!
じゃあ俺、帰る方法が見つかるまで、クランのお手伝いするよ!
俺、森でもそんな足引っ張らなかったと思う」

いいえ引っ張っていました(笑)

ルッソ「どうせなら俺、ここでいろんな子としてみたい
    イヴァリースがどんなことか、帰るまでによく見ておきたいんだ。せっかく、来たんだしさ!

シド「・・・やっぱり 危機感ねえな

ルッソ「へへっ
    ここにいるみんな、クランの仲間だよね?」

ルッソ「俺、ルッソ。
    これからこのクランに・・・
    ねぇ、シド。クランにも名前ってあるんでしょ?
    俺、教えてもらってないや。
    教えてよ」

これはなんとなく「マフィア」にしてみました。

シド「うちのクランはマフィアだ
   もっとも、誰かに呼ばれるほどしられちゃないがな」

ルッソ「改めて・・・俺、ルッソ
    これからマフィアでお世話になります。
    分からないことたくさんあるけど、よろしくお願いします」

ルッソ「クランってさ、モンスター退治ばっかやるの?」

シド「あの類の仕事が多いのはたしかだが、他にも色々やるぜ
   クラン向けの仕事・・・「クエスト」はハブに登録されてるんだ。
   ま、そのあたりのことは後で教えてやるよ」

ルッソ「今日はもうクエストやんないの?」

シド「ああ、今日はしない
   おまえの歓迎会をしなくちゃいけねぇからな」

ルッソ「え?」

シド「マスター、全員の飲み物持ってきてくれ!」

かなりの長文になってしまいました。
今回は単発にしたいと思いますさすがに体力が持ちそうにない
続きはプレイして確かめてください。